◆昨年の私のお正月の話
昨年のお正月は10年ぶりに滋賀県のグランスノー奥伊吹へ家族でスキーに行きました。久しぶりすぎて、スキーのブーツを履くだけで疲れて、そこからゲレンデへ歩いて行く為に全エネルギーを使い果たし、そこから滑り出すなんて、気力も何もありませんでした。それでも最後の力を振り絞ってリフトに乗り込み、うまくリフトから降りられるかドキドキしながら、教えてもらった体制で膝を曲げて降りたのに何故かそこには凸凹があり、左に急旋回してそのままスロープの手すりの下をくぐり抜けて、2メートルくらい低くなっている段差の下へとあっという間に落ちていってしまいました。一瞬の出来事で、一緒にリフトから降りた娘は「お母さんが消えた😱」と思ったそうです(笑)。自分でも最初は何が起きたのか理解できませんでした。体が重くて、なかなか起き上がれずに呆然としていました。その後、滑ってみても、昔の感覚を取り戻すのも時間がかかり、体力的にもキツくて、リフトの1日券を買ったのに、少ししか滑れなくて、悲しくなりました。同年代の友達も同じようにスキーブーツを履くだけで疲れると言う話をしていたので、年齢的にもうスキーをするのはこれが最後なのかなと思いながら「さらばゲレンデよ」という気持ちで昨年は帰途につきました。
◆今年のお正月の話
もう二度とスキーはやらないと決めていたのに、学生時代にスキー部だった夫が「今年も家族でスキー行こう」と提案してきました。家族の毎年恒例のイベントにしようとしています。そして私も付いて行くことになってしまいました。私は全然滑る気はなかったので、休憩所で待っているつもりでした。ところが、嫌だと思いながらも結局ブーツを履くことになり、昨年はあんなに苦労していたのに、ブーツが何故か簡単に履けてしまい、さらにゲレンデまで歩いて行ってもなんともないのです。「あれっ?全然大丈夫だ!」自分でも驚きでした。しかもリフトからも普通に簡単に降りられて、そのまま滑りに行きたいと思う余裕さえあったのです。昨年あんなにしんどい思いをしたのは何だったのか振り返って考えてみました。10年という長いブランクと、数日前から精神的にしんどい事があって、その影響も大きかったように思います。年齢を理由にもう滑れないと思っていたのに、まだしばらくできそうな気がして嬉しくなりました。来年からも毎年行きたいという気持ちで今回は楽しく帰ってくることができました。
◆あきらめなくてよかった
何かやりたい事があるけど、年齢的に無理とか、時間がないとか、お金がないとか、能力がないとか、自分に言い訳して、もう無理なのかなと諦める前に、もう一回だけ勇気を出してやってみる。そうするとできるかもしれない。だから簡単に諦めるものではない。今回はそんな事を教えてくれる出来事でした。
不安やイライラの日常生活から少し離れ、お母さんは自分のやりたい事を見つけ、そちらに気持ちを向けていくことで子どもの不登校改善にも効果があります。
今年は巳年です。へびは、「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」というステキな意味を持っているそうです。へびが脱皮するように、新しい自分に出会える年になるといいですね。
新しい年を迎えても、不登校のお子さんは特に変わらない生活をしているかもしれません。でもお母さんは気分を新たに、新しいことに挑戦したり、新しい作戦立てたりしてみませんか。
私はここ数年スケジュール帳に少しだけお金をかけるようにしています。探してみると色んなスケジュール帳が売っています。昨年は開運ルーティン手帳というのを使いました。毎月一回1時間zoom講座も付いて、開運習慣を身につける前向きな話を聞いて思考がポジティブモードに変化していきました。そしてガントチャートの使い方も学び、毎日手帳を開ける癖をつけることもできました。
今年はpure life diaryというコンサル要素のある手帳にしました。自分のことについて色々質問が載っていて、それに答えていくことで自分に向き合い、今まで気づかなかったような自分に気づくこともあります。また1日の終わりによかったことや、感じたことを簡単に書き留める日記のようにも使える少し分厚い手帳を選びました。後から読み返し、喜びを感じる時や気分が下がる時などの自分の傾向を掴むことができます。いつの間にかスケジュール帳は私の心の支えになる貴重な存在となりました。
こうして頭と心を整理して自分を大切にしていくことで、自己肯定感が上がり、お子さんの状況改善にも繋がっていくと思います。
私のカウンセリングルームではお試し無料カウンセリングをしています。そこで、どんなことができるか。
不登校の子どもを持つお母さんが、下記の悪循環から抜け出す方法を一緒に考えていきます。
日々の生活のイライラが溜まる
↓
話を誰かに聞いてもらう
↓
心がスッキリする
↓
現状の変化はなし
↓
日々の生活のイライラが溜まる…
私自身の体験から、次の5つをクリアした時に悪循環から抜け出すことができ、子どもの状況も改善していきました。
1.黙って見守ること
2.子どもと一緒の長い時間をイライラしないで、楽しく過ごす方法を探す
3.自分を大切にする
4.親子に一定の距離を保つ
5.不安を解消し安心感に包まれる
客観的に自分を見て、これらを全て自分でやるのは難しいところがあります。例えば「黙って見守ろう」と思っても、ついつい口出ししてしまったり、「自分を大切にしよう」と思っていても、いつの間にか心の中で自分のことを責めてしまったり。
そこで、これらの課題を上手く乗り越えて行けるような方法を提案することができます。是非お気軽にご予約お待ちしています。一緒に頑張っていきましょう!
カウンセリングルーム ムギ
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩まないでください。
電話番号:090-6367-6316
営業時間: 9:00〜17:00
定休日 : 不定休
所在地 : 生駒市俵口町 サロン情報はこちら