子どもが不登校の時の話
家では携帯を触っているかテレビを見ているだけの子どもを見て、家族はいつもイライラして、不機嫌で、母親である私のせいにしたり。
このままだと私も落ち込んで、家庭崩壊まであと少しというところでした。
不登校のこと以外でも、何か問題があると家族で話し合うようにしていました。
自己肯定感が下がる
家族の話を真剣に聞いていると、「お母さんのせいで」という言葉が何回も出てきて、私の自己肯定感が下がり、自分のことを本当にどうしようもない最低な人間だと思い込んでいました。
毎回話を聞いた後はひどい肩こりと頭痛でなかなか治らなくて、数日間仕事も行けなくなるくらいに辛い思いをしていました。
大きな気づき
ところが、家族との色んなやりとりを距離をとって観察し、大切な事に気がついたのです。
それは、私のことを責めるような発言があっても、それは必ずしも正しいとは限らないということ、発言している人の個人的な見方であるということです。
それまでは、家族の言う事も、他人が言う事も、全て真実だと思って素直に受け取っていました。でも現実はそうではないのです。
私の目の前でおこる言動は、全て、それを発する人の問題であって、私は関係ない。
だから誰かが怒っていても、それはその人の問題であって、私が全てそのまま受け取らなくなりました。決して無視をしているわけではありません。
どんな話をしていても、
「この人はそんな事を言ってるんだなぁ。へぇー」
怒ってる人を見ても、
「そんなに怒ったら血圧上がってしんどいだろうなぁ」
と少し引いた位置で見ています。
鋼の心ゲット‼︎
距離感をとって、話を聞けるようになってからは、どんなに酷い事を言われても私は体調を崩す事はなくなりました。おかげで鋼の心を手に入れました(笑)
不登校の子を持つお母さんは、色んな場面で、責められているように感じる事があると思います。
そんな時に、他者の影響を受けずに生きられるようになれば、随分ラクになります。だから、こういう受け取り方もあることを頭に入れておいていただければ、どこかで役に立つことがあるかもしれません。
カウンセリングルーム ムギ
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