子どもが不登校になったら、これはやらないほうがいい、やった方がいい、など私の体験を振り返りながら思うことを書いていきます。
初めに子供が学校を休みがちになってきた時に、信頼している年配の知人に相談しました。その方は優しくて色んな方の相談にのっていたので、何かアドバイスが頂けたら…と思い話を聴いてもらいました。
学校へ行くように言ってはいけない。他にも、あれこれ余計な口出し、指示、命令をやめて静かに見守り、子どもから話しかけて来た時にだけ話をしましょう。心の中でも「学校行ったらいいのに、なぜ行かないのかな?なぜ起きてこないの?起きたなら遅れてでも行けばいいのに。」と色んな思いが湧いてきますが、それを思うのもやめるようにと言われました。その時、私は言葉に出さなければ、子どもに聞こえないし、心で思うのは自由だと思っていました。また心で思う事をやめようとしても、勝手にその事を考えてしまうので、なかなか切り替えることが難しかったです。しかし、その後色んな事を学んで今思うのは、その方の言う通り、思うのもダメだったのです。なぜなら思うだけで確実に子どもに伝わっているからです。それが伝わると、子どものエネルギーがどんどん奪われてしまいます。目には見えないけどお母さんと子どもは何歳になっても繋がっています。
学校のことは一旦横へ置いて、子どもの存在自体を愛するようにとのことでした。元気で生きていてくれる…それだけで充分幸せだという原点に戻り、まず最初にお母さんの心を穏やかに過ごすことから始めていきましょう。そこができていないと、不登校改善に向けてスタートできないです。
私の体験として、子どもが不登校になる前は子どものことが理解できずに好きになれない所がありました。また私が子どもに対して無関心な所もありました。
しかし、母として不登校という追い詰められた状況になったことで、このままではいけないし、子どもと対峙している場合ではなく、子どもの気持ちに寄り添い、子どもの立場に立って、子どもを助けたいと思うようになりました。子どもの味方になり、一番の理解者にならないと乗り越えられないと思いました。
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