筋弛緩法
もうすぐそこまで春がやってきているようですが、冬の寒さは本当に厳しいですね。寒さのせいで知らない間に体に力が入っていないでしょうか?
長時間同じ姿勢でいたり、それらが原因で首肩こりになったり。あるいは何か悩み事やショックな出来事で、体が疲れを感じたりすることはありませんか?
そんな時はリラクセーション法の1つで筋弛緩法を試してみてください。呼吸法と同じで不安や緊張を和らげる効果もあります。
緊張→リラックス
やり方は筋肉を緊張させ、次に一気に力を抜いて、その部分がリラックスしたことを感じていく。
いずれの部位も同じように5秒ほどギュッと力を入れた後、パッと力を抜き10秒ほどそのままにしておきます。
一番筋肉の緊張がとれやすいのは、意識的に筋肉を緊張させた直後だそうです。だから力が抜けた感じをじっくり味わう。
筋肉が緩み、じわっと温かくなるのが感じられます。そうすることで、身体の緊張状態とリラックス状態の違いを身体に覚えさせていきます。
普段、私達は体の色んな所に力が入っていることにあまり気づいていないので、一度力を入れてから抜く方が力を抜きやすいようです。
筋弛緩法のやり方
①手(利き手から)→②腕→③顔→④頸→⑤肩→⑥胸→⑦腹→⑧背→⑨脚→⑩全身
徐々にリラクセーションの幅を広げ、全身のリラクセーションが終わった後は目を開けたまま、静かにそのままの姿勢で過ごす。
自分の緊張状態に気づく
続けるうちに、自分の緊張状態に気づけるようになります。どんな時に緊張し、身体に力が入ってしまうのかがわかってきて、自分で体をリラックスさせられるようになると、身体の緊張をコントロールできるようになります。
これにより私は肩こりや頭痛を随分改善できたように思います。
筋弛緩法は、練習が必要です。座った姿勢でも寝たままでもできます。
昼休みや風呂上り、寝る前などの短時間でいいので自分を労る為にも是非やってみてください。
『ザ・マジック』
私は今、『ザ・マジック』という本を読んでいます。28日間の「感謝のワーク」をして人生を好転させ、幸せを引き寄せるやり方が分かりやすく書かれています。
今日で20日目、毎日色んなテーマで違うワークをやってきました。
その中で、一番解決したい問題やネガティブな状況を一つ選んで自分が感謝できる事を、10個書くワークがありました。
1日だけでも後ろ向きな発言をせずに過ごしてみることで、自分が普段どれだけ後ろ向きなことを言っているか気づかせてくれます。
不登校問題を感謝ワークで考える
私は子どもが不登校だった時、後ろ向きな事しか言ってなかったと思います。
そんな時に感謝できることは何があったかなと今振り返って10個考えてみました。
1.子どもが私のもとに生まれてきて、元気で生きていてくれることに感謝
2.仕事へ行けば、面白い話をして私を笑わせてくれる職場の友達に感謝
3.どこか遠くへ逃げ出したいと思ったけれど、母がもっと辛い状況の中で逃げ出さずに向き合う姿を見せてくれたことに感謝。私も逃げずに頑張ろうと思えた。
4.よく頑張っていると私のことを見ていてくれる家族がいたことに感謝。
5.毎日のおやつの時間を楽しみにできたことに感謝
6.子どもの学校送迎で仕事に遅刻することがしばしばあったが、いつもと変わらない笑顔で対応してくれた職場の上司に感謝
7.子どもに冷たくされても、毎晩入るお風呂は私の身も心も暖めてくれたことに感謝
8.気の弱い所や心配症の性格が少しずつ改善できた自分の努力に感謝
9.子どもが他の友達を表面的に見えていることだけで判断するのではなく、自分の知らない部分も想像して接するように成長できたことに感謝
10.私がカウンセラーとしてやっていこうと決めるきっかけになったこの経験に感謝
魔法が起こる‼︎
どんなに辛い状況でも感謝できることを探し、感謝の気持ちに満たされて気分が上向くと、魔法の力が作用して解決策が見えてくるそうです。
魔法の力を信じますか?私は信じたいです。
このワークで私は他に、嫁姑問題も感謝できる事を10個書き出してみました。
すると、最近ほぼ毎日のように解決できない苦情を家へ言いに来ていた姑が、全然来なくなりました。
何故か分からないです。偶然かな?不思議です...
他のワークでも色んなところで変化があったりしました。この本スゴイかもしれません‼︎
自分を大切にする
毎日子どもと向き合うお母さんは子どものことで精一杯で不登校のことが気になって自分の事を気にかける時間なんてなかなか持てないですよね。
でも不登校改善の為にはお母さんの心が大きく影響するので、なんとか自分を大切にする時間を取るようにしてください。
私はその為に、何ができるか考えるのが楽しみになっています。
アロマクラフト講座
1月にカウンセリングルーム沙羅でアロマクラフト講座を受講し、アンチエイジングオイルを作りました。アンチエイジング...大好きです❤️
他のお友達も講座に誘いたかったのですが、効果が分からないので、まずは自分がやってみてどんな感じが体験して少しの間、様子を見てみようと思いました。
メニューから私が選んだのは
・角質除去のクレンジングケアオイル(顔・胸)
・年齢を重ねて弱った肌の再生
・歯のホワイトニング
・色素沈着
他にも傷んだ髪・枝毛、目尻のシワ、目の下のクマ、ネイルケア、首のスペシャルケア...全部やりたいところですが、
予算の関係もあるので、なんとか絞り込みました。どれを選ぶか考える時もワクワクしました。
皮膚の役割は全身の健康を映し出す鏡。そして精油は肌の状態を維持し、老化から守る働きがあるそうです。
それぞれのアンチエイジングオイルを作る為に、どんなオイルを何mlずつ瓶に入れるのか教えてもらいました。
香りの効果
数種類のオイルを入れている間、ずっといい香りがしていて、癒しの時間を過ごすことができました。
いい香りを嗅ぐことでリラックス効果や幸福感を得られます。さらに、香りの情報は、内分泌系や自律神経系を司る視床下部や下垂体にも伝わるため、ホルモンの分泌が促進されます。
「香り」を感じる嗅覚は視覚や聴覚と違って本能に直接作用するので、心や体に働きかける効果は絶大なようです。
作ったオイルを持ち帰り、今日はどれを使おうかな🎵と毎日選んで、使うたびにいい香りがしています。
そして2週間くらい経ちました。効果はまだ分かりませんが、毎日朝晩、お肌ツルツルになった自分を想像しながら使っています。
何があると幸せ?ワクワクする?
幸せな気持ちになるとストレスや不安は軽減されます。
自分は何があると幸せか、ワクワクするか考えて色々とやってみてください。そしていい方法があれば教えてください。
不登校の子供を持つお母さんから発達障害の話がよく出てきます。少しでもお役に立てることがあればと思い、私は児童発達支援士の資格を取りました。その中で今日は療育方法の1つABA(応用行動分析)についてお話します。
療育とは
心身に障害を持つ児童に対して、社会人として自立できるように、「医療」と「教育」のバランスを保ちながら、進めていくことを療育といいます。
ABA(応用行動分析)
代表的な療育方法の1つで、子供の行動をよく観察し、行動の前後を操作することにより良い行動を増やしたり、悪い行動を減らしたりできると言う原理を利用したものです。
ABAを行うことで、言語能力の向上、社会性の向上、小学校普通学級への入学率の上昇などその高い効果が繰り返し示されています。
ABAの実践方法
①行動の前のきっかけが発生する
②その後どう行動するかよく観察する
③行動を褒めるもしくは無視する
例えば子供がおもちゃを壊した時
Aパターン:子供はお父さんに正直にそのことを伝え、お父さんは素直に言えた子供を褒めます。
→嘘をつかず正直に伝える行動が増えます。(お父さんが褒めてくれたから)
Bパターン:弟のせいだとお父さんに嘘をつき、お父さんはその嘘や弁明を無視します。
→嘘をつく行動を繰り返さないようになります。(無視や注意される事は嫌だから)
問題行動の理由
このような問題行動を起こす4つの理由かあります。
⑴要求
[例]大泣きして欲しい物を買ってもらう
...今後も同じ大泣きするという行動を繰り返す可能性があります。
⑵回避
[例]入浴を嫌がり親の手を噛む
...他の嫌なことを回避するために噛むと言う行動を繰り返す可能性があります。
⑶注目
[例]わざと物を壊して、親の関心を得ようとする
...注目されたいと思った時に、また同じ行動を繰り返す可能性があります。
⑷感覚刺激
[例]爪を噛んだり、貧乏ゆすりを繰り返す
...気分が落ち着いたり退屈が紛れると言う経験からこの行動を繰り返す可能性があります。
ABAを学んで
例えば何か嘘をついたときに、何回かバレずに怒られなかったとします。するとその子は平気で嘘をつく子になってしまいます。
お母さんが子どもに嘘はダメ、人を叩いてはいけない、人の物を勝手にとってはいけない...と何回も言い聞かせることで、子どもは「これをやるとまた怒られるからやめておこう」となります。
ABAは難しいように見えて実はとてもシンプルです。
親が子どもをよく観察して、どんな時に問題の行動が起こるのか見つけ出すことと、その時に親がどう対応するかが大切だと思いました。
家族療法について学ぶ機会がありました。どのような心理療法で、どのように役に立つか、ご紹介します。
家族療法とは
カウンセリングと言えば、問題を抱える個人とカウンセラーとの対話をイメージすると思います。
しかし、家族療法は家族全体を一つのシステムとして捉え、家族間のコミュニケーションや関係性を改善することを目的とした心理療法です。
特定の誰かや本人だけを原因だとしないので、「悪者探し」になりにくく、抵抗が生じにくいことが大きなメリットです。
問題を抱える個人が解決の為に1人で頑張るものではないのです。
例えば、子どもの不登校など個人の問題行動や精神的な症状が、家族内の相互作用によって影響を受けていると考え、家族全体で問題解決に取り組みます。
ジョイニングとリフレーミング
ジョイニングとは
カウンセラーが家族の中に入り、メンバー同士の交流に参加することをいいます。 家族の中には、特有の文化ややり方が含まれていることがあるため、そこに溶け込み、信頼関係を築くための方法です。
リフレーミングとは
ある人の物事の 見方・捉え方を変えることをいいます。 たとえば、コップに半分の水があったときに、「まだ半分もある」と捉えるか、「も う半分しかない」と捉えるかによって、感情、思考、行動、結果が変わってき ます。
ジョイニングからリフレーミングへ
ジョイニングによりクライエントと信頼関係を築く事ができたら、取り組みやすい事を見つけ出し、リフレーミングします。
カウンセラーはクライエントに変化を求めることに意識が集中しがちだけど、そこから自由にならなければいけないのです。
リフレーミングにより、変化できてもできなくてもどちらのあなたもOKという気持ちでカウンセリングします。(人間は変化を恐れる生き物だから、簡単には変化できない)
そうすることでクライエントはプレッシャーがなくなり、ラクにカウンセリングを進められるようです。
家族療法を学んで気づき
私はカウンセラーの仕事はリフレーミングすることだと思っていました。しかし、無理にリフレーミングしようとしなくても、ジョイニングだけでもいいという説明があったのです。
私はその言葉に驚きました。「それだけでいいのか?それだけでどうやって問題改善に繋がっていくのか?」と。
その理由はジョイニングしようと思ってカウンセラーはクライエントの話を聞いていても、どこかで必ずリフレーミングに繋がるような話がクライエントから出てくるはずだからと言うことでした。
そこをカウンセラーが聞き逃さずに、そこから、リフレーミングの方向へと話を導いていけばいいのです。(そこが難しいのかもしれませんが...)
だからカウンセラーは最初から肩に力を入れてカウンセリングしなくていいんだなと思いました。丁寧に集中してクライエントの話を聞く必要はありますが。
リフレーミングの練習
そしてリフレーミング(例えば...マイナスだと思う出来事をプラスに捉えてみるとか...)は普段の生活の中でも練習できるネタがいっぱいあるようですので、私もやってみようと思います。
そしてそれが問題解決のヒントになればいいですね。
ラジオ番組
私のカウンセリングの先生がパーソナリティーをしているインターネットのラジオ番組がありました。昨年12月そこに私がゲスト出演し、自分語りをしてきました。
大きな挑戦
ラジオに出てみない?と声をかけてもらっても、人前で話すことが苦手なので、今までの私は絶対に断っていたと思います。
だけど、先生にはいつもお世話になりっぱなしで、私が少しでも役に立つのなら...先生に喜んでもらえるなら...という気持ちと
「ラジオ収録ってどんな感じなのかな?見たことのない世界を見てみたいな」というほんの少しの好奇心もあって、思い切って引き受けることにしました。
落ち着かない日々...
でも初めての経験で、その話が決まった時から嬉しいけど、落ち着かない...そんな日々が続きました。
そして収録当日の朝も浮き足立ったような感覚で心がザワザワして、とても普通に話せる状況ではありませんでした。「落ち着こう!落ち着こう!」と思っても全然落ち着けなくて、余計に不安が押し寄せてきて、焦りました。
もしかして呼吸法でおさまるかも?
そんな時に「これは不安と緊張が原因で落ち着くことができないから、ひょっとしたら呼吸法でおさまるのでは?」と、ふと頭に浮かんできて、藁をもすがる思いで呼吸法に全集中してみました。(呼吸法は前回のブログで紹介しています)
私はさらに瞑想も付け加えてみました。(頭にある意識をお腹の辺りまで下ろしていきます)
何回も湧き上がってくる不安に負けそうになる度に、呼吸に意識を戻して集中することを繰り返して15分〜20分くらい経ちました。
緊張感が消えた!!
今までは緊張感を自分でコントロールするなんて、どうやっても出来なかったのに、呼吸法をやると、地に足がついたような感覚で、心が静かになり、不安や緊張感がほぼ消えて、いつもの自分に近い状態で収録に臨むことができたのです。
こんなこともあるのかと自分でも信じられないくらいに不思議な経験でした。呼吸法の凄さを身をもって感じることになりました。
呼吸法の練習
この呼吸を日頃から練習し、いつでも使えるようにしておくことで、イライラ、モヤモヤを軽減するだけでなく、どんな場面でも本来の自分を取り戻し、心を落ち着けることができます。
呼吸法はこれからも私にとって重要な役割を担ってくれそうで、大切にしていこうと思います。
ほっと一息ティータイム
私がラジオでお話した様子がYouTubeで上がっていますので、緊張せずに話せているか(笑)よかったら聞いてみてください。
ほっと一息ティータイム第20回
「カウンセラー養成講座で学んだこと」
https://youtu.be/f-TdSymeA2Q?si=JsqOH0v4s8xGI9CG
ほっと一息ティータイム第21回
「カウンセリングについての学び」
◆不登校の子が家にいることで感じるストレス
日々の生活の中で、家にいる時間が長い不登校の我が子が、YouTubeやテレビを何時間も見て笑ったりボーッとしていたり、お菓子ばかり食べていたり…そんな様子を見て、お母さんはネガティブな感情が湧き上がってくることはないでしょうか?しかもそれがなかなか収まらないといった経験はありませんか?不安、怒り、心配などの感情が出たら、どうやってそれを自分でコントロールしていますか?
そんな時、カウンセリングでオススメしようと思っているリラクゼーション法の一つで呼吸法があります。不安や怒りを弱めることができる手法をご紹介しようと思います。人間はストレスを感じたり、緊張を感じると呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると新鮮な空気を充分取り入れることができないので息苦しさを感じます。このような身体反応と緊張を緩和させるのに呼吸法は非常に有効です。
◆呼吸法やり方
①目を閉じて、肩の力を抜く
②ストローを吸うように口をとがらせて5秒から10秒、下腹部を凹ませるように意識しながら、細く長く息を吐く。
③下腹部を膨らます感じで、鼻からゆっくり息を吸い込む。
④ 2秒くらい息を止める(この手順を3分程度続ける)
◆リラクゼーション法の効果
副交感神経が優位になることで自律神経のバランスが整うため、精神的エネルギーを補給できるようになります。不快感を軽減し、生理的活動が正常化し、血行促進によるむくみや体のコリの軽減といった健康面のメリットもあります。
◆他にリラックスできる方法
私がカウンセリングで詳しくやり方を習ったのは呼吸法と筋弛緩法だけですが、他にも下記のようにリラックスできる方法は色々あるようです。
・アロマテラピー
・入浴
・暖かい飲み物を飲む
・自分がリラックスできる音楽を聴く
・安心できる人とおしゃべりする
・歌う
・笑う
呼吸法は場所を選ばず、簡単に行うことができるので、日常生活の不安や怒りなどを感じる場面でぜひ活用してみてください。
◆昨年の私のお正月の話
昨年のお正月は10年ぶりに滋賀県のグランスノー奥伊吹へ家族でスキーに行きました。久しぶりすぎて、スキーのブーツを履くだけで疲れて、そこからゲレンデへ歩いて行く為に全エネルギーを使い果たし、そこから滑り出すなんて、気力も何もありませんでした。それでも最後の力を振り絞ってリフトに乗り込み、うまくリフトから降りられるかドキドキしながら、教えてもらった体制で膝を曲げて降りたのに何故かそこには凸凹があり、左に急旋回してそのままスロープの手すりの下をくぐり抜けて、2メートルくらい低くなっている段差の下へとあっという間に落ちていってしまいました。一瞬の出来事で、一緒にリフトから降りた娘は「お母さんが消えた😱」と思ったそうです(笑)。自分でも最初は何が起きたのか理解できませんでした。体が重くて、なかなか起き上がれずに呆然としていました。その後、滑ってみても、昔の感覚を取り戻すのも時間がかかり、体力的にもキツくて、リフトの1日券を買ったのに、少ししか滑れなくて、悲しくなりました。同年代の友達も同じようにスキーブーツを履くだけで疲れると言う話をしていたので、年齢的にもうスキーをするのはこれが最後なのかなと思いながら「さらばゲレンデよ」という気持ちで昨年は帰途につきました。
◆今年のお正月の話
もう二度とスキーはやらないと決めていたのに、学生時代にスキー部だった夫が「今年も家族でスキー行こう」と提案してきました。家族の毎年恒例のイベントにしようとしています。そして私も付いて行くことになってしまいました。私は全然滑る気はなかったので、休憩所で待っているつもりでした。ところが、嫌だと思いながらも結局ブーツを履くことになり、昨年はあんなに苦労していたのに、ブーツが何故か簡単に履けてしまい、さらにゲレンデまで歩いて行ってもなんともないのです。「あれっ?全然大丈夫だ!」自分でも驚きでした。しかもリフトからも普通に簡単に降りられて、そのまま滑りに行きたいと思う余裕さえあったのです。昨年あんなにしんどい思いをしたのは何だったのか振り返って考えてみました。10年という長いブランクと、数日前から精神的にしんどい事があって、その影響も大きかったように思います。年齢を理由にもう滑れないと思っていたのに、まだしばらくできそうな気がして嬉しくなりました。来年からも毎年行きたいという気持ちで今回は楽しく帰ってくることができました。
◆あきらめなくてよかった
何かやりたい事があるけど、年齢的に無理とか、時間がないとか、お金がないとか、能力がないとか、自分に言い訳して、もう無理なのかなと諦める前に、もう一回だけ勇気を出してやってみる。そうするとできるかもしれない。だから簡単に諦めるものではない。今回はそんな事を教えてくれる出来事でした。
不安やイライラの日常生活から少し離れ、お母さんは自分のやりたい事を見つけ、そちらに気持ちを向けていくことで子どもの不登校改善にも効果があります。
今年は巳年です。へびは、「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」というステキな意味を持っているそうです。へびが脱皮するように、新しい自分に出会える年になるといいですね。
新しい年を迎えても、不登校のお子さんは特に変わらない生活をしているかもしれません。でもお母さんは気分を新たに、新しいことに挑戦したり、新しい作戦立てたりしてみませんか。
私はここ数年スケジュール帳に少しだけお金をかけるようにしています。探してみると色んなスケジュール帳が売っています。昨年は開運ルーティン手帳というのを使いました。毎月一回1時間zoom講座も付いて、開運習慣を身につける前向きな話を聞いて思考がポジティブモードに変化していきました。そしてガントチャートの使い方も学び、毎日手帳を開ける癖をつけることもできました。
今年はpure life diaryというコンサル要素のある手帳にしました。自分のことについて色々質問が載っていて、それに答えていくことで自分に向き合い、今まで気づかなかったような自分に気づくこともあります。また1日の終わりによかったことや、感じたことを簡単に書き留める日記のようにも使える少し分厚い手帳を選びました。後から読み返し、喜びを感じる時や気分が下がる時などの自分の傾向を掴むことができます。いつの間にかスケジュール帳は私の心の支えになる貴重な存在となりました。
こうして頭と心を整理して自分を大切にしていくことで、自己肯定感が上がり、お子さんの状況改善にも繋がっていくと思います。
私のカウンセリングルームではお試し無料カウンセリングをしています。そこで、どんなことができるか。
不登校の子どもを持つお母さんが、下記の悪循環から抜け出す方法を一緒に考えていきます。
日々の生活のイライラが溜まる
↓
話を誰かに聞いてもらう
↓
心がスッキリする
↓
現状の変化はなし
↓
日々の生活のイライラが溜まる…
私自身の体験から、次の5つをクリアした時に悪循環から抜け出すことができ、子どもの状況も改善していきました。
1.黙って見守ること
2.子どもと一緒の長い時間をイライラしないで、楽しく過ごす方法を探す
3.自分を大切にする
4.親子に一定の距離を保つ
5.不安を解消し安心感に包まれる
客観的に自分を見て、これらを全て自分でやるのは難しいところがあります。例えば「黙って見守ろう」と思っても、ついつい口出ししてしまったり、「自分を大切にしよう」と思っていても、いつの間にか心の中で自分のことを責めてしまったり。
そこで、これらの課題を上手く乗り越えて行けるような方法を提案することができます。是非お気軽にご予約お待ちしています。一緒に頑張っていきましょう!
私の子どもが不登校だった時に、誰かに相談してアドバイスをもらいたかったのですが、最初はどこに相談したらいいのか分からずに本を読んだりインターネットで情報を探すことしかできませんでした。
そこで得た知識から親が子どもに対して、なんとなく、こう接した方がいいんだろうなぁとか、これはしてはいけないんだろうなぁ…くらいの感覚で試行錯誤しながらやってきました。私の子どもの場合は、たまたま学校への入学という環境の変化が、後押ししてくれて、春から学校へ通えるようになりました。でもそれだけだと、不登校から抜け出したと思っていた子どもはまた元に戻ることになっていただろうと思います。
私はカウンセリングを受けて、インターネットや本で学んだことを、きちんと理解することができました。
私が子どもとのやりとりでヤキモキした時の話を詳しくカウンセラーに聞いてもらうことで、その時の子どもの行動の本当の意味を教えてもらい、そこで私の気持ちも修正し、切り替えることができて、子どもも私も元気になることができました。もう二度と不登校になることはないと思います。
以前の私は、カウンセリングのように目に見えないモノにあまりお金をかける事はしてきませんでした。でも実際にカウンセリングを受けてみて、素敵なバッグや服を買ったり美味しいご飯を食べに行くことと同じくらいカウンセリングも価値があるということが分かりました。そこで得られた気づきや学びは一生もので不登校の子どもに役立つだけでなく、あらゆる人間関係のトラブルに活かすことができます。
私は結局、7回コースでカウンセリングを受けました。毎回、新たな気付きがあり、ホームワークもあるので、立ち止まることなく、前進し続けることができました。回を重ねるごとに成長している自分を感じられ、次第にカウンセリングルームに通うことが楽しみになりました。そこで問題を乗り越える色々な方法を教えてもらいました。おかげで日々の様々な出来事に対して客観的に捉えることができるようになり、自分に自信がついて、ストレスに負けない強い心を持てるようになりました。その時の学びを心の支えにして生きていこうと思っています。
私は他にコーチングというのを受けたこともありました。カウンセリングと似ていて、一対一でお話を聞いてもらったりアドバイスを受けたりします。この時の1時間ほどの体験が私の人生を変えたと言っても過言ではありませんでした。自分の今後の人生について真剣に考え、新しい一歩を歩み出すきっかけを与えてもらいました。新しい刺激はとても大切で、人は新しい刺激を受けることで今までとは違う行動ができ、新しい世界を見ることができます。
今、カウンセリングのお試し無料キャンペーンをやっていますので是非、体験してみてください。気持ちを吐き出すだけでも心が軽くなるので、ただ話を聞いて欲しいという方もお気軽にお申し込みください。お待ちしています。
カウンセリングルーム ムギ
あなたはあなたのままで大丈夫。ひとりで悩まないでください。
電話番号:090-6367-6316
営業時間: 9:00〜17:00
定休日 : 不定休
所在地 : 生駒市俵口町 サロン情報はこちら